内容
後鳥羽上皇がこよなく愛した離宮跡を今に伝える水無瀬神宮。この地を800年間守る水無瀬家の神官と、近年進展いちじるしい水無瀬離宮研究にかかわってきた研究会運営担当が、上皇と離宮の歴史秘話を語ります。その後は水無瀬氏の案内で境内の文化財を見学いただきます。
【ここがプレミアム】
★茶室 燈心亭(重要文化財)特別見学
★菊被せ綿(きくのきせわた)体験
★特製ラベルで御神水持ち帰り
※菊被せ綿とは
9月9日「重陽の節句」の前夜に宮中では菊の花に真綿を被せ、翌朝に朝露を含んだ綿で体を拭う習わしがありました。菊の薬効で病を避け、若さを保つと言われています。
■水無瀬神宮について
承久の変(1221念)で隠岐に遷られた後鳥羽上皇の遺稿(国宝 置文)に従い、水無瀬信成が離宮跡に上皇の御影堂を建てたのに始まる。明治の神仏分離令により神式になり、同じ配流地で亡くなった二人の皇子(土御門上皇・順徳天皇)を合祀した。名水百選の湧水を汲む人の行列でも有名。
■講師プロフィール
・水無瀬努氏(水無瀬神宮 禰宜)
後鳥羽上皇に仕えた水無瀬信成から32代目にあたる。大阪天満宮、八坂神社(京都)で修行し、現在水無瀬神宮の禰宜を務める。夏の風物詩となった風鈴や夜のライトアップなど、神宮の新しい賑わいの仕掛け人でもある。
・矢吹聖子氏(水無瀬殿(水無瀬離宮)研究会 事務局)
島本と水無瀬離宮の面白さを知り2017年に研究者 豊田裕章氏(現在 国際日本文化研究センター客員教授)を招き水無瀬離宮の勉強会を始める。翌年「研究会」と名称を変え、現在副会長。公開・散策会などの企画の他、調査にも同行する。島本町在住。
<開催詳細>
・日時:9月24日(土)午後2時ー4時
・会場:水無瀬神宮 客殿
大阪府三島郡島本町広瀬3丁目10ー24
・参加費:3,000円(税込み)
・募集人数:15名(先着順)
<申込・問合せ>
・℡:075-950ー2747(担当ハセガワ)
・mail:info@shimamoto-small.jp
※お申込時、お名前・連絡先・お住いの市町村名をお伝えください
<会場アクセス>
阪急水無瀬駅またはJR島本駅から徒歩13分
タクシー利用はJR山崎駅からが便利
神宮に無料駐車場あり
<新型コロナウイルス感染予防のために>
・発熱・咳や咽頭痛のある方は参加をご遠慮ください。
・会場では手指の消毒・マスクの着用にご協力ください。
・状況によっては開催を中止または延期する場合もあります。
主催:SMALL