地元と素材を大事にする製菓職人
〜今月のこの人〜 船越 哲也さん ◆縁に恵まれ独立へ 早朝5時37分発の電車に揺られ、今日も大津から水無瀬へ向かう。島本町では数少ないケーキ屋の1つ「イル・リーヴル」店主船越哲也さんである。 親族が料理関係の仕事をして…
名匠に認められた表具師
〜今月のこの人〜 辻 雅文さん ◆見て覚えるという職人の世界へ 障子や襖の張替えから洋室のクロス貼り、掛け軸や文化財の修復までさまざまな仕事を請け負う島本町桜井にある辻表具店。そこには仲間からの信頼もあつい実直な人柄と、…
ポン菓子で喜ぶ顔が見たい
〜今月のこの人〜 谷藤 弘美さん ◆好きだったポン菓子で起業 谷藤弘美さんは、物心ついた頃からポン菓子が好きだった。小中学生の頃は、近所にポン菓子屋さんが来るたび喜び勇んで買いに行っていた。家にポン菓子があるときは、二つ…
「新しい景色」を見るために
〜今月のこの人〜 関山 利道さん 「新しい景色」を見るために ◆父の突然の死 関山利道九段は、囲碁の解説や講義が非常に上手く定評がある。そのため、地元の囲碁教室はもちろんのこと、所属する関西棋院でも解説することが多い。…
変化の時は中心に飛び込め
〜今月のこの人〜 末吉 正和さん 変化の時は中心に飛び込め ◆大道芸との出会い 末吉さんは“シンクロニシティ”というコンビとして活躍する、プロのジャグラー・パフォーマー・アーティストである。その活躍ぶりは、全国区や関西…
古社を起点に地域を盛りあげる
〜今月のこの人〜 粟辻 卓さん 古社を起点に地域を盛りあげる 島本町を代表する古社の一つである若山神社は、創建から千三百年以上の歴史があるといわれている。広い鎮守の森に囲まれ、三川合流を望むその神社は島本町の氏神として、…
子育て世代に憩いの場所を
〜今月のこの人〜 赤羽 遥さん 学生時代から考えていた 「このスコーンは島本特産のタケノコが入っているんです」と、熱心に説明してくれた元気なお姉さんがいた。万博記念公園で開催されていた「ロハスフェスタ」での出来事だ。たま…
「厨房で倒れるのが夢やね」
〜今月のこの人〜 鍵原 和男さん 喜ぶ顔がみたい 「常連さんが喜ぶ顔をみたいんです~」 とニコニコ話すのは、「かぎ卯」3代目店主鍵原和男さん。人気店を見つけては食べにいくというフットワークの軽さが鍵原さんの持ち味だ。それ…
癒しのひと時をお客様へ
〜今月のこの人〜 松田 政市さん 父からの継承 「まだまだ続けていきたいですね~」 寡黙な松田さんもこの時ばかりはにこりと笑った。 島本町の東大寺地区に1軒の銭湯がある。昨年創業90年を迎えた「昭和湯」である。昔ながらの…
島本から世界へ発信するフォトグラファー
〜今月のこの人〜 松尾 圭一郎さん やりたいと思ったことはやったほうがいい 「自分の人生、一度死んでいるようなものなので、やりたいこと思ったことは、今やっておいたほうがいいなという考えで日々行動しています」 そう語るのは…