地域に愛されて160年
〜今月のこの人〜 小林 則之さん ◆父親の作戦勝ち 小林酒店の創業は慶応元年(1865年)というから150年以上の歴史がある。元々は高槻市の原地区で酒造所を営んでいた。当時、淀川に橋はかかっていなかったため、向こう岸に行…
魅力発信と地域コミュニティの中心として
〜対談〜 水無瀬努氏(水無瀬神宮禰宜)、矢吹聖子氏(水無瀬殿(水無瀬離宮)研究会事務局) ◆魅力発信と地域コミュニティの中心として 水無瀬 矢吹さんは「水無瀬殿(水無瀬離宮)研究会」事務局として積極的に活動されていますが…
先が分からないからこそ楽しい
〜今月のこの人〜 亀山 晶美さん ◆10年以上毎日欠かさず 恥ずかしながらの告白だが、筆者はとても飽き性である。定番の日記も、三日坊主とまではいかなくとも一週間以上続いた試しがない筋トレにいたっては、「やるぞ!」の掛け声…
体に優しい農業を目ざして
〜今月のこの人〜 濵田 忠一朗さん ◆40歳で転機を迎える 有機無農薬の水稲栽培を営んでいる濵田忠一朗さんは高浜で生まれ育った。実家は兼業農家で小さい時から祖父のお手伝いをしていたという。父の代になるとそういうことはなく…
こだわりの豆腐で健康に
〜今月のこの人〜 上野 貴秀さん ◆水を求めて島本町へ 「このおからドーナツ、子どもたちが喜んでくれるから30円から値上げできないねん」と、笑顔で話すのは、「いちまるとうふ」 店主の上野貴秀さん。粋な計らいである。これを…
地元と素材を大事にする製菓職人
〜今月のこの人〜 船越 哲也さん ◆縁に恵まれ独立へ 早朝5時37分発の電車に揺られ、今日も大津から水無瀬へ向かう。島本町では数少ないケーキ屋の1つ「イル・リーヴル」店主船越哲也さんである。 親族が料理関係の仕事をして…
名匠に認められた表具師
〜今月のこの人〜 辻 雅文さん ◆見て覚えるという職人の世界へ 障子や襖の張替えから洋室のクロス貼り、掛け軸や文化財の修復までさまざまな仕事を請け負う島本町桜井にある辻表具店。そこには仲間からの信頼もあつい実直な人柄と、…
ポン菓子で喜ぶ顔が見たい
〜今月のこの人〜 谷藤 弘美さん ◆好きだったポン菓子で起業 谷藤弘美さんは、物心ついた頃からポン菓子が好きだった。小中学生の頃は、近所にポン菓子屋さんが来るたび喜び勇んで買いに行っていた。家にポン菓子があるときは、二つ…
「新しい景色」を見るために
〜今月のこの人〜 関山 利道さん 「新しい景色」を見るために ◆父の突然の死 関山利道九段は、囲碁の解説や講義が非常に上手く定評がある。そのため、地元の囲碁教室はもちろんのこと、所属する関西棋院でも解説することが多い。…